ボーリング調査とSS試験を併用

今日は朝イチから地盤調査を行ないました。



今回は建物の四隅をスウェーデン式サウンディング試験（SS試験）で、中央部分をボーリング標準貫入試験（ボーリング調査）で行うことに。



一般的には、木造やプレハブなどの軽い建物の場合はSS試験を！



鉄骨造やRC造などの重い建物の場合はボーリング調査を行なうことが多いかと思います。



最近では、今回のようなボーリング調査とSS試験を併用する会社も増えているとか・・・



一番いいのは、ボーリング調査を何ヶ所もすることだと思いますが、費用も時間もかかってしまうので現実的ではありません。



ですので、ボーリング調査で詳細な地盤の性状を把握し、SS試験で全体の地盤構成を推定します。



ただし、軽い建物の場合で、近隣データにより良好な地盤だということがハッキリしている時は、ボーリング調査の必要はないと私は考えます。



参考までに・・・



ボーリング調査の相場は、１ヶ所（１０mまで）１０万円



SS試験の相場は、５ヶ所（１０mまで）３万円







↑　ボーリング調査




↑　スウェーデン式サウンディング試験